私はこうして京大に落ちた Part9

受験体験記

止まることは許されなかった。

センター試験まで、残された期間は1か月。

京大のボーダー87%まで、いかにして辿り着くか。

私の怒涛のセンター試験対策が始まった。

生物

生物の対策は、代ゼミ講師の大堀求先生のテキストを基に、
センター用のマーク式問題集に取り組んだ。

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生物I―代々木ゼミ方式 (センター・マーク基礎問題集)/代々木ライブラリー
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センター・マーク標準問題集生物I―代々木ゼミ方式 (分野別シリーズ)/代々木ライブラリー
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9割をねらえ!解決!センター生物1 改訂第3版/Z会
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面白いほどとれる本は11月までにあらかた読み終えていた。
12月からは、面白いほど~の復習に加え、
センターマーク問題集の復習と問題集を繰り返し解いた。
基礎問題集は基礎の復習、標準問題は計算を必要としたり、
ややマニアックな知識の習得に役に立った。

どちらもシンプルな構造だが、解説が厚く、良書だと思う。
2冊丸暗記の末、8割強は取れるようになった。また、センター生物は8割までは基礎的な知識で間に合うが、
それ以上の得点は、ややレベルの高い問題を解かなくてはならない。
そこで、Z会「解決!センター生物」に取り組んだ。
こちらも解説がわかりやすく、代ゼミマーク問題集の穴を埋めることとなった。

 

倫理

倫理対策は、代ゼミの蔭山先生のテキストと、センター対策用の
問題集に取り組んだ。

改訂版 センター試験 倫理の点数が面白いほどとれる本/中経出版
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短期攻略センター倫理 (駿台受験シリーズ)/駿台文庫
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倫理対策は駿台の問題集と過去問を重点的に取り組んだ。
倫理は思うように得点は伸びなかったが、
上記参考書2冊を1か月取り組むだけで、過去問で7,8割は取れるようになった。

数学

また、センター試験のもう一つの懸念事項として、
数学の伸び悩みがあった。

2次試験対策として、一つの問題をじっくり解く訓練ばかり行っていたが、
センターのようにスピードが求められる試験は苦手としていた。
特に、数学2Bは問題文の読解すらも困難に思えたため、
センター用の対策も行った。

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センター攻略山本俊郎の数学2B頻出パターン36 (達人講座 センター攻略)/あすとろ出版
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センター数学は出題分野も限られている。
頻出のパターンというものがあり、
それをしっかり押さえ、過去問演習を通して、
個別の問題に応用していく力をつけていくのがベストだと思う。

問題を見た瞬間に、当てはめるパターンが浮かび、
解答の道筋が見える状態を目指す。

詳しくはこちらの記事を読んでほしい。
私が受験時代に参考にしていたものである。
受験勉強法Blog―センター数学の極意 戦略編

1Aは得意だったので、
面白いほど~は苦手な確率分野だけのために使用した。
2Bは苦手であったので、
頻出パターンを全体的に取り組み、例によってパターンを暗記した。

問題集は駿台のものを使用した。
駿台のセンター実践問題集は難易度が高めに設定されている。
それに慣らしていけば、例え傾向が変わった時にも
精神的に余裕を持って問題の取り組めると考えたからだ。

大学入試センター試験実戦問題集数学1・A 2014 (大学入試完全対策シリーズ)/駿台文庫
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大学入試センター試験実戦問題集数学2・B 2014 (大学入試完全対策シリーズ)/駿台文庫
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総合演習

センター試験実戦パッケージ問題 2014―青パック (大学入試完全対策シリーズ)/駿台文庫
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しっかり本番のイメージを固めるために、
青パックに取り組んだ。
自信のあった英語、日本史
青パックでは対策でしにくいと思われた国語
以上3科目を除いた演習を行った。

意外と同じ問題が出たりするし、役に立ったりする。
私の場合は予想以上にいい点が取れたので、
センター本番への追い風となったものだ。

参考書・問題集の投資は惜しまず、
時間も惜しまず、

センター対策は贅沢に取り組んだ。

それは、不安の裏返しの、
過剰投資だったようも思える。

しかしながら、
これだけやればという自信とやっただけの実力
それらは着実に身についている実感はあった。

寝る間も惜しみ、休む間も惜しみ、
気が付けば大晦日を迎えていた。

2007年が終わった。

次回:Part10 光・決戦前夜

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