ベネッセコーポレーション その1

ベネッセです。
人気企業ランキングではトップ100常連、言わずと知れた教育業界最大手のベネッセ。
倍率は2000倍といいます。
特に文系には絶大な人気があります。
「教育」非ビジネス的な響きがありますし、そういう生ぬるさに魅かれてしまうのでしょう。
子供チャレンジや進研ゼミ、進研模試など、多くの人が実際に触れたことのある商品を扱っていることも人気の一つでしょう。
DMの漫画で知っている人も多いのではないでしょうか。
私は当初ベネッセを第一志望として就職活動をしていました。
当初、というと12月から2月くらいまでですかね。
12月末のインターン選考に書類落ちしてしまい、少し冷めてしまったのです。
私にとって教育業界で働きたいという思いは中学生来になります。
人一倍教育に対する思いは強い、そう思っていました。
しかしインターンでは、第一ステップのESで敗退。
縁がないのかな、と思い、ショックを受けた覚えがあります。
本選考のESでは、それなりに時間をかけましたが、絶対行きたい!という強い想いはなかったように思います。


ベネッセES
◆当社への志望動機を教えてください。(全角400文字以上500文字以内)
◆いずれかのテーマを選んでください。
※そのテーマについて、下記にて論じてください。
ベネッセが、日本の学校教育を変えるために、デジタルテクノロジーをどのように活用できると思うか?
デジタルテクノロジーを使って、マーケティングを、どのように変化・深化できると思うか?
日本がグローバル化するためには、教育のベネッセは、どのような役割を果たすべきと思うか?
◆上記で選択したテーマについて、論じてください。(全角700文字以上800文字以内)
※通常選考ルートの方のみご記入ください
◆あなたが、学生時代に、「最大限『頭』を使って解決、もしくは達成したこと」及び、そこから学んだことについて、具体的に教えてください。(全角300文字以上400文字以内)
※通常選考ルートの方のみご記入ください
◆あなたが、学生時代に、「最大限『体』を使って解決、もしくは達成したこと」及び、そこから学んだことについて、具体的に教えてください。(全角300文字以上400文字以内)


ベネッセにはNo.1チャレンジ選考と通常選考の2つのルートを選べました。
私は通常選考になります。
ベネッセのESの特色は文字数の多さ。
総2300文字に及びます。
しかもベネッセはES・webテストで容赦なく落としてきますし、通った場合は面接での材料になります。
気が抜けません。

NTT東日本

NTT東日本
就職四季報によるとES通過倍率は50%、13000から6500まで絞っていました。
みん就をみると結構ESで落ちるみたい。
ESが通ると一次面接です。
会場は新宿のあるホテルでした。
面接前には毎回、学生が8人くらいのグループに分けられ、一つの待合室で待ちます。
グループにはそれぞれ人事が一人つき、面接前に自己紹介をしたりちょっと話を聞いたりしたりしました。
選考とは関係のない緊張感を和らげるための場となっています。
これを含めてNTT東の選考では、たびたび学生に対する親切心というのを感じ、
学生への配慮という点では高い方であったと思います。
一次面接では文系は若手の現場社員と1:1の面接です。
内容は学生時代のことや志望動機などスタンダードな内容。
志望動機のところで少し突っ込まれた以外、比較的上手くいった面接でした。
結果は通過。即日で非通知できました。
ちなみにここの通過連絡はほとんどが即日で翌日以降はめったにないとのこと。
電話では選考のフィードバックももらえて、印象が上がりました。
続いて二次面接。
非常に志望意欲が上がり、十分に準備をして臨んだつもりでした。
面接は部長クラスの人と1:1、30分ほどの面接。
面接前は前回と同様、担当の人事とセッションあり。
聞かれたことは前回と同様、学生時代のことや志望動機について。
年次の高い人間と面接するのは初めてで、なかなか不慣れだったのを覚えています。
言いたいことは全て伝えたと思います。
反省点としては以下の3点。
・志望動機に関して、教育についてやりたい、と答えたところ、他のNTT系列でもできるのではないかと聞かれ、
なぜNTT”東”なのか問われ、少し詰まってしまった。やりたいテーマのところでNTT各社の違いを洗い出していおく
べきだった。
・志望動機の一つに人の魅力を伝えたところ、「現場には昔からNTTにいる、言うことの聞かない老害がいる。彼らに
対してどうすればよいか」と聞かれ、不意を突かれた。
・「いきたい」という気持ちがありすぎて(?)、最後に何か言いたいことあるかと聞かれ、そのまま「第一志望です、
ぜひいきたいです」と志望意欲アピールをしていた。
正直NTT東に対する志望意欲は1次面接以降に上がったようなものだし、企業研究も不十分であった。
志望意欲は論理で語るべきで、直接言葉で第一志望というには恥ずべき内容であったし、「本当にいきたいんです」
的な発言はただ内定ほしいだけの学生で見苦しかったに違いない。
と、このように後悔後に絶たず。
志望意志も高かっただけに、非常にショックでした。
この辺りから就職活動の風向きも悪くなった気もします。
結果は1週間後くらいに御祈りメールが。
即日連絡が基本の企業だけに、しばらく連絡がなかった時点で諦めていはいました。
周りでNTT東受けていたうち1人は1次敗退、3人が2次敗退という結果で、
なかなか二次は難所だったようです。
通常ならこの後三次が最終面接となります。
理系は選考プロセスが違うようです。

NTT東日本

NTT東日本
結果=2次面接落ち
言わずと知れた通信インフラ最大手。
旧電電公社の巨大なシェアを引き継ぎ、通信業界で圧倒的なプレゼンスを持つNTTグループ。
その中でも、東日本地域の通信サービスを手掛けます。
旧公社ということで、非常にまったりとした勤務環境が魅力。
給料も悪くなく、福利厚生は抜群に揃っています。
学歴のボリュームゾーンは早慶。
業界最大手ですが、業界柄超人気というわけでもなく、就職偏差値などの格付けは結構低い。
理系なんかはNTTデータやNTTコウウェアの方が好ましいようで、
割と文系SIer志望に好まれるのでしょうね。
私はITの立場で教育に携われるということで、志望度は高い方でした。
説明会は12月と2月にあるみたいで、私は2月の方に参加。
少人数座談会で、現役社員とおしゃべりしました。
強く感じたのは、社員のまとっている雰囲気。
みんなまったりなのです。
NRIなんかは社員がギラギラしてましたが、NTTは対照的にゆったりとした感じで、
ワークライフバランスを大切にしながら、マイペースに人生を過ごしている印象。
業務は、教育機関相手の事業もあるようで、私にとっては非常に興味がそそられました。

集英社2

集英社②
2次選考=筆記試験
エントリーシート通過連絡が3/5。
筆記試験実施日が3/11でした。
もうこのころには出版社はほとんど諦めていたので、対策はせずに会場へ。
会場は水道橋駅、日本大学経済学部校舎でした。


【集英社 筆記試験内容】
筆記試験:100分
内容:マーク式試験(一般教養&英語)、時事問題の筆記、漢字の読み書き
作文:60分
内容:三題噺(仮面、しめしめ、節〇〇グッズ)
    800文字以内(原稿用紙2枚)


筆記試験はちんぷんかんぷん。
一般教養は広く浅く。
出版社らしく、出版業界の刊行物に関する問題もあれば、時事問題もあった。
ユニークな形式で(難しいわけではない)面白かったけど、わからんかった。
途中でSPIの計数問題みたいのもあった。
英語は簡単でした。
作文は初めてで、練習もなく初めて書きました。
無難に震災をテーマに書きました。
両方ともマスコミ業界目指してしっかり勉強をしていれば難しくない内容だと思います。
通過した友人によれば、以下の2冊がおすすめとのこと。
上の方は、ちょっと難しめらしく、やや新聞社などの対策向きですが、
下の方は出版志望の方には必須のようです。
ぜひ本屋で手に取ってみてください。

一般教養の天才〈2013年版〉 (Wセミナーマスコミ就職シリーズ) 一般教養の天才〈2013年版〉 (Wセミナーマスコミ就職シリーズ)
(2011/10)
小林 公夫

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エンタメ一般教養〈2013年版〉 (マスコミ就職シリーズ) エンタメ一般教養〈2013年版〉 (マスコミ就職シリーズ)
(2011/12)
小林 公夫

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さて結果は3/15に、マイページにきました。


筆記試験結果のお知らせ
このたびは、集英社2013年度採用・筆記試験に
お越しいただき、ありがとうございました。
慎重に選考させていただきましたが、
まことに遺憾ながらご希望に添えない結果となりました。
何卒、ご了承賜りますようお願いいたします。
末筆ながら、今後のご多幸をお祈り申しあげます。
                            集英社人事部


敗因は、やはりただでさえ難関の出版社になんら対策なしで進んだことでしょう。
ちなみに、筆記試験会場では面接シートなるものが配布されました。
志望動機や自己PRを書き、面接時に持参せよというものですが、
ということは面接はESに沿ってやらないみたいですね。
断定はできませんが、
ESはあくまでその時点での選考に使われるのみで、
その後の選考には影響がないのだと思います。

集英社

集英社
結果:ES通過⇒筆記試験落ち
~2ch就職板より~ 出版社スレ1年の流れ

12月 大手の採用ページが順次開設される。
   三年生の心をぐっと惹き付ける。それを冷めた目で見る二週目人。
1月 大手三社の刊行物の話題。だいたいファッションか漫画。
   ファッション誌やりた~い!!なんて発言も飛び出る
2月 エントリーシートの話題
   まにあわねーだの締切当日だね書かなきゃとか
3月 キター!、ダメだった、逝って来るが流行語大賞取れる。
   筆記試験の話題も
4月  勝組、負け組、明暗くっきり。面接の話とか。目が大手三社から離れる
5月 大手三社以外の出版社の話題が多くなる。選考どうだったよ、みたいな探りあい。
   これが十月くらいまでつづく。
   十月に近づくにつれて「周流」「ニート決定」「無い内定」「時間よ戻れ!」
   が合い言葉になったりならなかったり

このコピペは出版業界就活の実態を表しているように思うのです。
就職志望業界の中でも、最難関といわれるマスコミ就活。
その中でも、採用人数が非常に少なく、かつ一般教養、時事への関心、文才、発想力等求められる出版業界の
就職難易度は業界でも非常高いレベルだと思います。
私は就活当初は教育業界を志しており、ベネッセ⇒学研⇒出版業界という流れでこの業界を目指しました。
しかし、業界・企業研究を進めるにつれ、出版業界の厳しさを知り、さらにエントリーシートのめんどくささにより、
多くの企業はエントリーを断念。
ということで、出版業界はほとんど志望していなかったと言っても過言ではないのですが、
その中でもしっかりエントリーシート提出までこぎつけた大手出版社が一つ。
それが集英社です。
集英社といえば、言わずと知れた大手3大出版社の一つ。
この出版不況の中、「週刊少年ジャンプ」という、業界でも数少ない黒字を出す雑誌を発行する会社です。
出版不況ということで、ここ数年は先のない業界の筆頭として数え上げられる出版業界ですが、
集英社だけは事情が違う。
ブンナビ!という就職情報サイトの統計では、2012卒の就職人気ランクでは堂々の3位を記録。
特に文系の学生には圧倒的な人気を誇るようです。
採用人数は大体10名前後でこの人気ですから、本当に狭き門と言えます。
さて、そんな集英社に私がなぜESを送りつけるに至ったかというと、
ESが書きやすかったから
の他ありません。
大手3社の中では自分にとって最も書きやすかった。
大学の試験から日数が空き、時間を十分に取れたというのも要因かもしれません。
◆一次選考=書類選考
webテストなしの書類選考です。2/14の消印有効でした。
以下、内容(と私の回答)


【集英社のエントリーシート設問】
■設問1
志望ジャンルでどのような仕事に携わりたいか、具体的に書いてください。
・第1志望
・第2志望
・第3志望
『デジタル化で集英社の刊行物をよりわかりやすく』電子書籍元年から2年が過ぎたが、
電子書籍に対しては『読みづらい』との反発も多く、広く普及したとは言えない。
しかし、私はむしろデジタル化することによって、紙媒体にはなかった付加価値を与えることが
できると思う。例えば、新書など難しい内容のものでも、アニメーションなどのイメージを加えれば
より読みやすくなるだろう。人々が好んで選ぶような電子書籍を作りたい。

■設問2
あなたが出版社を志望する理由を書いてください。
『読書を通じて、子供に政治や経済のことを考えさせたい』
日本の子供の学力低下が問題視されて久しいが、私はこの問題を解決するために子供たちに
自分の頭で社会を考えさせる能力を身につけさせたい。私は、集英社みらい文庫に
新たに『社会を考えるシリーズ』を創設することで、学校では教えてくれない政治や経済の仕組みや
身の回りの社会問題の知識を与え、世の中を考えさせる機会を与えたいと思っている。

■設問3
出版業界以外で興味を持っている業種·企業と、その理由を書いてください。

教育サービス業界・ベネッセコーポレーション:学校教育を中心に日本を立て直したいという思いがあり、
クラウドやICT技術を用いて、学校・家庭・企業を結ぶネットワークの構築や教師の業務の効率化をしたいと思っている。

■設問4
学生時代とくに力を入れたことについて書いてください。
塾講師のアルバイトでの、日本史の教材作りである。私は苦手意識を持つ生徒でも
日本史に興味を持てる授業にしようと考え、一から日本史のオリジナル教材を作成した。
教材には自分で撮った写真を取り入れ、さらにその写真の中では私自身が歴史人物を演じた。
興味を引くだけでなく、知識事項も生徒の頭に焼き付けるようにした工夫である。

■設問5
あなたの長所·短所を書いてください。
強みは物事の決定における慎重さである。彼女とのデートの計画でさえも、ネットや雑誌を駆使しながら徹底的に調べ上げ、現地に下調べを行った上で彼女を最大限喜ばせることのできるプランを作る。短所は、時に慎重すぎて優柔不断になってしまうことである。決断力を身に着け、男らしさをアピールできるようにしていきたい。
■設問6
あなた自身がうつっている写真1枚とフキダシを使って、
あなたの「キャラクター」を紹介してください。
(立体物不可。写真の裏面に氏名を記入のうえ、
 貼付してください。タイトルを忘れずに記入してください)
■設問7
下記のジャンルについて、あなたが影響を受けたり、
印象に残っている作品·誌名などを書いてください。
(1行1作品で書いてください。他社のものでも、もちろん結構です)
・雑誌「」×5 (理由·感想·エピソードなど)
・書籍「」×5 (理由·感想·エピソードなど)
・コミックス「」×5 (理由·感想·エピソードなど)
・映画·TV番組·音楽「」×5 (理由·感想·エピソードなど)
・Web·携帯サイト「」×3 (理由·感想·エピソードなど)
■設問8
あなたの人生3大ニュースを書いてください。
・1位
・2位
・3位
■設問9
課題作文
・あなたが「コミュニケーションって難しい!」と感じたエピソードを600字以内で書いてください。
(コミカルなもの、シリアスなものなど、作文の形式は自由です。ただし、実話に限ります)
・オリジナルのタイトルを必ずつけてください。


こんな感じです。
私にとって集英社が初めての本エントリーだったもので、内容とかめちゃくちゃ粗いですね。
出版社は一応エンタメ業界ということで、肩の力を抜いて、気楽に書くことを心がけました。
ほとんど本も読んでないですし、本への愛とか、本雑誌漫画がどうこうとか書いたところで
本当に好きな人にはかなわない。
ちなみに、私は書いた通り、出版物にはほとんど触れずに生きてきました。
漫画もほとんど読みません。勉強がてらこの時期「バクマン」を読んでいたくらいです。
なので、志望動機は「電子書籍」「教育」という切り口で、本の知識がなくとも、
ある程度自分の興味知識に誓い題材を選んで書きました。
課題作文はサークルの演劇活動で、芝居における会話表現に関して熱く語りました。
さて、内容は非常に稚拙で、
・企業研究は説明会参加なし、HP参照のみ
・そもそも出版に興味なし
・当日消印のギリギリまで喫茶店で涙ながらに焦り焦り書く
  ↓
誤字だらけ、間に合わないから修正テープバリバリ
という状態で提出しました。
が、結果通過。
要因はよくわかりませんが、デジタルや教育など、あまり他の人が好き好んで選ばない角度から
責めたのが功を奏したのでしょうか。
・選考の仕方に関して
たまたま出会えた社員の方から聞いたところによると、
集英社のESは現場社員が3人くらいで回し読み(1人5分程度)
  ↓
○×△みたいな評定をそれぞれつける
  ↓
評定いいやつが通過

 というような選考だそうです。
要は現場のスタッフ目線でも、面白いと思ってもらえればいいということです。