辛い時期だ。あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ、という、義務感にかられている受験生も多いと思う。当然だ。一回り二回り上の志望校の受験を控えており、やらねばならぬことはいくらでもある。
目先の時間の少なさと、やらねばならぬことのギャップに、その途方もなさに、苦しくなってはないだろうか。受験が嫌になってしまってはいないだろうか。不安になるのは当然だが、それを糧に勉強しようとする、そのプロセスはあんまり良くないんじゃないかと思う。何が良くないかって、持続しないからだ。つまり、嫌になってしまうのではないかと。
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やる気とは、ポジティブ意欲から生まれるものだと思っている。
大学受験とは、ひとつの自己実現だ。ありたい姿に向かっていくことであると思う。ありたい姿ってのは、ポジティブなものだと思う。努力して、嫌なことなどしたくない。
君のありたい姿はなんだろうか。大学生活とはなんだろうか。きっと、君が描いた大学生活があるはずだ。それを、もう1度思い出してみよう。
ゼミ活動、サークル活動、バイト、キャンパスライフ、なんでもよい。きっと、君は自分のありたい姿があって、そこに憧れがあったからこそ、受験をという道を選んだに違いない。
受験勉強は辛いが、その先の大学生活はとてもよいものだ。そうに違いないんだ。
そんな想像ができると、何かやる気がでてこないだろうか。ワクワクしてこないだろうか。
辛いけど、やってやろう!と思えてこないだろうか。このワクワク感こそが、正しく、そして、理想のモチベーションであると思う。
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やることは変わらない。勉強をしなくてはいけない。でも、
・やらなきゃいけない → やる
・ありたい姿がある → やる
この2つだったら、下のほうがいい。持続性と集中力が違ってくるんだ。
なんか妄想とかしていると、「なにうかれているんだ!」「くだらない妄想してないで勉強しなきゃ」と思って、その妄想を止めてしまう人も多いと思うけど、止める必要はない。妄想して、うんと興奮して、そのままに机に向かったほうがいい。
終わりは近い。頑張れ受験生。妄想あるのみ。
コメント
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にんっ(・∀・)皆さんに元気発信しているシンガーソングライター大門弥生と申します。またちょくちょくお邪魔させてください☆彡
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記事更新楽しみにしてました!
内容に説得力がありますね♪
またおじゃまします~