人間は寝ないといけない。
平成30年のこのご時世でも、睡眠という行為の代替はない。
眠る、という非稼働状態を作らなければならない。これは人が生きる上で、誰しもが共通にもつ制約である。
しかし、睡眠が制約ではなく、ポジティブな武器になるとしたらどうだろうか。この睡眠をうまくつかうことで、他の受験生と差をつけることはできないだろうか。
私も受験生時代から幾度と無く興味をもって調べてきたが、未だ納得の解にいきついていない。
この際だから少し調べてみて共有する。
睡眠を武器に変える!よい睡眠を得るために3つの大切なこと
私の経験やググって調べてきた記事を参考に3つのエッセンスにまとめてみた。
それでは張り切っていってみよう!
その1☆90分の倍数の睡眠時間がスッキリ目覚める。
これは結構有名な話かな?4時間半、6時間、7時間半がスッキリ目覚められるとか。
個人的には、ずっとこれを信奉してきたが、「すごく効果があった!」ということはあまりなかった。この周期には個人差やその日の体力の残り具合とかそういうのを総合しているのではないかと思う。故に、どうしてもこれだという睡眠時間を見つけることができていない。
ただ、感覚としては、「すごく深い眠りのときに起こされるとめっちゃ辛い。」というのがある。多分これは、この記事にある「ノンレム睡眠」のときに起こされているに違いない。
まず、「スッキリ起きるにはいつ眠れば良いか」ですが、脳が覚醒に近いレム睡眠のときは、眠りが浅くて起床に適した状態と言えます。
逆に、脳が休んでいるノンレム睡眠の時は、無理やり起きると、睡眠慣性(起きた後もぼーっとして寝ぼけた状態が続くこと)が生じて目覚めがよくありません。
つまり、朝スッキリ目覚めるにはレム睡眠時に起きるように時間を計算して眠れば良いと言えます。
最適で理想の睡眠時間 | 快適.Life
で、スッキリ起きることができる「レム睡眠」のときにどうにか起きる方法はないかなーと思っていたらあった。
睡眠アプリ「sleep meister」の詳細や使い方、バッテリーの消耗など徹底解説
このアプリは「人の体動を感知し、眠りの浅い時(レム睡眠)にアラームを鳴らすことにより、快適な目覚めをサポートしてくれる」とのこと。
スマートフォンでここまでできるのか。。。
その2☆「起床時間を固定」し、体内時計のリズムを崩させない。
私も仕事の都合上、たまに早く起きなければならないときががある。
その前日は睡眠時間を一定に保つために早くに布団にはいる。だが、睡眠時間は変わらずとも早起きするときのほうが断然眠い。どうやら、睡眠時間だけでなく、起きる時間が安定していることが大切らしい。
その3☆成長にあわせた、適切な睡眠時間を守ろう。
一般的には、
13~18歳:8.5~9.5時間、成人:7~9時間とのこと。
社会人になって、「7時間睡眠しないと本当に生産性の高い仕事はできない」と聞いたことがある。
実際そう思う。頭を使う仕事をする時のパフォーマンスは、睡眠時間に左右されると感じる。睡眠時間が少ないと、頭が重くって、ちっともよい解が出せない。だから、最低何時間寝なくちゃいけない、というのは、かなり意識している。
受験勉強でも同じだろうか。受験勉強で、ほんとうに頭を使わなくてはいけないことってなんだろう。機械的に、1つの答えを出す作業(一問一答とか)であれば、頭をつかう、ってほどでもない。暗記とかの作業だけであれば、無理して4,5時間睡眠を継続でもやっていけるのかも。
逆に、ひらめきとか頭をつかうような勉強は、眠りを意識した法が良い。実際に過去問題をといたり、見たことのない問題に取りくむときとかであろうか。試験本番もそうね。
まとめると、
自分の適切な睡眠時間を知り、それを毎日同じ周期で継続していくこと。
これが睡眠にとって大切そうだ。規則正しい生活大事!というあるあるなところに落ち着いた。
睡眠4時間、どん底からの大学受験 プロレス棚橋さん:朝日新聞デジタル
睡眠ってググったらこんな記事もでてきた。
4時間睡眠を継続して勝利を勝ち取った!という記事だが、4時間睡眠って短くないか。と思っていたが、それが規則正しく回っていれば、問題ない、ということだ。
睡眠時間や起床時間のリズムを一定にたもつことがベストであり、試験本番が1月や2月であるならば、早いうちから、それらを意識する必要がある。そうなると、直前期であっても、無理に睡眠を削って勉強するのはよくないってことになるだろう。受験直前期で焦ってリズムを崩して本番で力を出し切れないことを防ぐためにも、しっかり寝よう!やるときやらないときの、メリハリが大切な。
最後に、どうしても寝れないときはヒーリングミュージックを聴く。
少し寝付きがよくなった。。。気がする笑
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