【単語帳徹底比較】偏差値70超えの英単語帳は、これだ!

私は受験時代、英語偏差値は70超えていた。

私の模試の記録を書いた記事は↓(アメブロ時代)

私はこうして京大に落ちた Part6 | きまぐれ受験のTIPS

 

で、受験体験記に英語の勉強法について書いたのだけれども↓

私はこうして京大に落ちた Part7【偏差値70の英語学習の軌跡】 | きまぐれ受験のTIPS

 

体験記にも書いた通り、偏差値70の土台には、英単語の学習があった。

英単語学習は、英語の偏差値を50以下くらいから、60くらいまで持っていくための土台だと思う。

長文読解や英作文のスキルをあげるよりも、まずは英単語。

英単語をいかに覚えられるかが、受験の成否をわけるといっても過言ではない。

 

英単語帳はやまほどある。

どれを選べばよいのか?

この選択がまずは大きな分かれ道だ。

本日は英単語帳の選び方について、TIPSを書く。

 

 

英単語帳を選ぶポイントは2つ!

 

 

センター試験レベルで満点、難関国立大学レベルで合格点を目指すレベルで必要な英単語帳の基準は、以下の2つだと考えている。

  1. 単語数が、2000語以上掲載されている単語帳をマスターすること
  2. それらのワードを限りなく記憶できる学習が可能であること

詳しく述べていく!

 

単語帳で大切なことその1:ワード数が多い

 

 

個人的な私見だが、英語長文で、2%くらいわからない単語でてると、その問題で全問正答するのはかなり厳しいと思っている。

センター試験だと800ワードくらいということだが、だいたい16ワードくらい知らない単語が出てくると、厳しいということになる。

だいたいの文章はわかることができるが、設問付近で読めない単語がある確率が増え、正答が困難となる可能性が高くなる。

 

さらに、早慶上智や難関国立大学レベルになると、まず通常の高校で習うレベルの英単語を超えたレベルでの英単語がでてくる。

もちろん、これら難関大学は、端からそれらの単語を記憶していることを求めているわけではない。

前後の文章や文脈から、それらの単語の意味するところを想定し、回答することを求めている。

それ故に、そのレベルの高い単語、以外の単語を完璧に抑えておくことが前提となる。

また、そのレベルの高い単語でも、一つでも多くの単語を覚えていれば、他の受験生に対して、有利になることは言うまでもない。

 

個人的には、レベルの高い単語が掲載されているか否かの基準は、単語帳の語数で2000語、であると考えている。

2000語を超えている英単語帳を選ぶことをおすすめしたい。

 

 

単語帳で大切なことその2:それらのワードを限りなく記憶できる学習が可能であること

 

 

記憶しやすい、というのは個人差がある。

ここでは、私がおすすめする学習法、「フラッシュカード」学習法を可能にする単語帳をおすすめする。

 

フラッシュカードとはなにか。

聞き慣れない単語かもしれないが、要は単語カードだ。

表に英単語が書いてあって、裏に日本語でその意味が書いてある。

単語王2202 フラッシュカード1単語帳作成!! – ダッフィー☆シェリーメイ Arinko & Co☆☆

 

 

以前、暗記には繰り返しが大切であることを述べた。

単語はたくさん書くことが大切ではない。

「たくさんの回数を目にすること」が重要なのだ。

大量に書いて覚えられたという経験をもっている学生もいるだろうが、それは、たくさん書くことで、たくさん触れたから、に過ぎない。

たくさん書くよりも、たくさん見たり聞いたりした方がはるかに楽だ。時間が少なくて済む。

 

フラッシュカードは、その繰り返し学習の効率を限りなく高めてくれる。

 

 

フラッシュカードをつかった英単語学習法

 

 

私が実際にやっていた英単語学習は以下の通り。

  1. 単語帳で一通りその日の覚えたい単語とその例文を読む
  2. フラッシュカードで記憶チェック(表の英単語をみて、すぐに裏の意味を答えられるか?)する
  3. 記憶チェックの際は、意味を答えられたカードと、答えられなかったカードをわける
  4. 終わったら意味の答えられなかったカードのみ集めてもう1周する
  5. 2,3を繰り返し、すべての意味を答えられたら、その日の学習は終わり
  6. 次の日は、前日分のチェックから始める。終わったら、その日の学習にうつる

 

単語帳と言えば、赤シートの学習方法だが、赤シートだと、3,4あたりのことができない。

つまり、覚えている単語と、覚えられていない単語の識別ができず、「すでに覚えてしまっている単語」の学習もやろうとしてしまうため、効率が悪い

フラッシュカードは、覚えていない単語だけを繰り返す回すことができるため、効率が格段にアップする。

 

市販の単語帳でも、英単語のフラッシュカードがすでに作られているものもある。

例えば、英単語ターゲットでも、以下のような単語カードが別売りで売られている。


2000語近くの単語カードを作成することはかなり手間だ。

だからこそ、市販のフラッシュカードを購入したい。

 

単語カードはそれなりに値段が高く、受験生としては手をだしづらいかもしれない。

しかし、高くとも効果は絶大だ。

一度きりの受験、お金を気にして棒に振りたくはない。

いまはメルカリ等で中古でも手に入る時代だ。ぜひ手に入れよう。

 

 

条件を満たす英単語帳は?

 

 

僕が受験生の頃から、今もそうだと思うが、英単語帳といえば、次の4つだった。

1.Duo 3.0

2.英単語ターゲット1900

3.システム英単語

4.単語王2202

これらの4つを、

  1. 単語数が、2000語以上掲載されている単語帳をマスターすること
  2. それらのワードを限りなく記憶できる学習が可能であること

のポイントで比較すると、以下のようになる。

 

単語帳 掲載語数 フラッシュカードあるか?
DUO 3.0 1600 あり
システム英単語 2201 なし
英単語ターゲット 1900 あり
単語王 2202 あり

ということで、おすすめは単語王です。


何を隠そう、私も受験時代、単語帳として使っていたのは単語王だった。

それまでは学校で配られた別の単語帳を使っていたが、単語帳をこの単語王に変えた途端、みるみる偏差値があがった。

(なにかステマっぽいが、本当にそうだった!)

 

もちろん、他の長文読解や様々な勉強はしていたが、単語がわかると、こうも英語ができるようになるものか、と感動したものだ。

単語王と、単語王フラッシュカードの組み合わせ、最強です!

 

 

1冊だけでなくてもOK

 

 

単語帳は、1冊をマスターすることは大切だ。

途中での他の英単語帳への浮気は良くないと言われている。

 

しかし、使っている英単語帳が自分の肌にあわない、覚えにくいという状況になれば、話は違う。

すぐに別の単語帳を使うべきだ。

なぜなら、その覚えにくい英単語帳を使う労力が無駄だからだ。

英単語帳は、いろいろな種類があり、それぞれによってウリにしているポイントが異なる。

自分にあった単語帳は、きっとあるはずだ。

自分にあった単語帳を探し出すことが、まずは1つの目標と言える。

 

また、1冊をマスターしたら、別の単語帳に手を出すのは有り。

単語帳によってカバーしている範囲は異なる。

単語は1つでも多く覚えているほうがよい。

1冊をマスターしたら、別の単語帳に手をだして、さらにレベルアップしよう!

 

 

英単語学習は差がつく

 

英単語学習は差が付きやすい。

なぜか?

 

 

それは、つまらない上に、大変だからだ。

 

 

しかし、こういう「つまらない」「たいへん」だからこそ、差がつくのである。

難関大学へ行くのは、それ相応の努力が必要だ。

その相応の努力こそが、英単語学習のつまらなさ、辛さを乗り切ることだと、私は思っている。

 

さあ、英単語学習を制覇し、英語偏差値をあげまくろうじゃないか。周りと差をつけよう。

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