私はこうして京大に落ちた Part8

受験体験記

センター試験まで残り1か月強。

10月の記述模試で京大C判定、全国順位100位代と調子を上げてきた、

その裏で、2次数学偏重の受験対策に陰りが見え始めた。

その兆候は、センター模試に見える。

10月代ゼミセンター模試(偏差値)

英語   :67.7
国語   :57.4
数学1A :58.6
数学2B :57.4
日本史  :67.8
生物   :49.7
倫理は未受験

11月代ゼミセンタープレ(偏差値)

英語   :69.2
国語   :61.3
数学1A :58.4
数学2B :62.5
日本史  :66.9
生物   :44.4
倫理   :48.5

英語、日本史は偏差値60後半をキープ。
苦手な国語、数学も60前後は取れている。

この中で、明らかに異質なのは生物・倫理
明らかに成績は伸び悩んでいる。

私立専願の現役生から、浪人では国立志望に変えた。
新たに増えた科目は数学、倫理、生物。

その中で、2次試験も受験し、

かつ、最も高い壁と思われていた数学に
最も時間を費やした。

また、京大は最終的な点数比率は
センター:2次=250点:650点 であった。
そのため、まずは2次試験の安定を安定させる、
という対策方針となった。

 

しかし、2次試験も、そう簡単ではなかった。

11月代ゼミ京大プレ(偏差値)
英語   :64.9
国語   :49.8
数学   :48.8
日本史  :45.2

合計   :53.1

偏差値40台が3科目。

8月の同プレでは4科偏差値44.4だったのに比べ確かに向上はしている。

だが、全体順位は254位/610人、D判定であった。
まだ合格圏内とはいえない。
このままで間に合うかどうか。

2次試験だけなのであれば、
このペースで学習を重ねていけば、
本番には間に合うだろうという自信はでてきた。

しかし、センター試験を合格圏内にもっていくには、明らかに時間が足りない。

私が京大合格を勝ち得るには、
これまでのペースで2次試験対策をつづけながら、
加えてセンター試験の対策を始めなければならない。

 

センター試験まで、あと1か月。

やれるか、
やれないか、、、、

いや、
やるしかない。

机に向かう私の心に、
不安の闇が広がり始めた。

次回:ひと月の

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