オールインクルーシブの大人旅・伊豆「ふたり木もれ陽」宿泊記~誕生日祝い&マタ旅~

ホテルステイ

お酒好き夫の誕生日祝いとして、滞在中のお酒が飲み放題のオールインクルーシブホテルふたり木もれ陽」に行ってきました!

結論、オーシャンビューの美しい景色やかけ流し温泉の客室露天風呂、広々とした部屋の快適さ、美味しい食事と豊富なドリンクメニュー、そして至れり尽くせりのオールインクルーシブなサービスに大変大満足の滞在となりました。

また、私が妊娠中であったため、限りある二人きりの思い出の時間を過ごすためのマタニティ旅も兼ねていました。スタッフの方のあたたかいご配慮、充実したノンアルコールメニューにより、妊娠中でも快適に過ごすことができました。

都心からのアクセスも良く、東京から2時間以内に行くことが出来る大人のご褒美宿として、お祝いはもちろんマタ旅にも激しくおすすめしたいホテルでした。

東京から2時間以内!ふたり木もれ陽までの電車でのアクセス

東京からふたり木もれ陽までのアクセスは、車または電車がおすすめです。

電車の場合、熱海まで新幹線で行き、JR伊東線に乗り換えて「網代駅」で下車すると、ホテルから送迎車でお迎えに来ていただけます。

東京駅~網代駅までは1時間15分ほど、網代駅からは5分程度でホテルに到着するので、都心からのアクセスも良く、忙しい方のご褒美ステイにぴったりです。

時間がある方は、東京駅から踊り子号で2時間ほどかけて網代駅に行く方法もおすすめです。乗り換えが不要なため、車内でゆっくり過ごすことができます。

私たちは東京駅から熱海駅まで新幹線で向かい、熱海で乗り換えて網代駅に向かいました。

東京駅では大丸地下で人気のミート矢澤のハンバーグ弁当を購入し、車内でランチにしました。

ふたり木もれ陽は、軽食を含むオールインクルーシブのお宿で、チェックイン後からついつい頼みたくなるメニューも多いので、ランチはほどほどがおすすめです。

網代駅からホテルまでの送迎車は、かっこいい外車でお出迎えしていただけたので、その時点でテンションもあがりました♪

 

到着~チェックイン手続き

到着すると、スタッフの方々のお出迎えがあり、ホテルの入り口がある4階からエレベーターでロビーを経由してラウンジに案内されます。

その際スタッフの方は高速階段移動をされているようで、エレベーターに乗るときにお見送り頂いた方が、降りた時にお出迎えしてくださったことに驚きました!

ラウンジでは、ウェルカムドリンクをいただきました。

ウェルカムドリンクはアルコール又はノンアルコールのスパークリングワインで喉の渇きを潤します。ウェルカムスイーツはさつまいものスイートポテトのようなお菓子でした。

チェックインの際に、事前に伝えていた妊娠中に避けている食べ物の確認をしていただき、一部朝食のメニューを変更いただきました。

ちなみに私が事前にお伝えしていたのは、生ハム・スモークサーモン・非加熱のナチュラルチーズ・火の通っていないお肉です。お魚は新鮮なものであればOKにしていたので、その旨もお伝えしました。

また、チェックイン時に翌日朝の朝食メニューを和食または洋食から選ぶことになります。

和食は和定食、洋食は卵料理がメインの日替わりになるようです。

事前に調べていた情報だと、和食はお茶漬けになる鰹玉なるものが気になり、また洋食も数種類のフレッシュドリンクやガレットなどの卵料理等気になっており、とても迷いました…。

おすすめをお伺いすると、お夕飯がフレンチなので、朝は和食を頼まれる方も多いですよと聞いて、二人とも和食を選びました。

お部屋は3階7号室のスタンダードスイート

全室スイート&オーシャンビューのホテルですが、部屋によっては雰囲気が大きく異なるので、お部屋選びも楽しみの一つでした。

今回は白を基調とした明るく開放感のあるお部屋を選びました。

100平米の広々とした客室は、入った瞬間に「うわあ…!すごい!!」と声が出ます。

手前がベッドスペース、奥がインルームテラスになっており、室内にいながらテラスのような解放感があるつくりになっています。

ベッドはハリウッドツインタイプで、140センチ幅のベッドが二つ並びます。

クラシカルなかわいいソファーは座り心地が良く、ホテルで契約されているNetflixでテレビや映画を見ながらのんびり過ごすことができます。

マッサージチェアは大きなものが2台も設置されており、夫婦で同時にマッサージでくつろぐことができます。

こちらのテーブルはドリンクを飲みながら海を眺めるのに最高でした。翌朝の朝食はこちらセットしていただきました。

リゾート感を高めてくれるこちらのソファは、お昼寝をしたりお風呂上りにのんびり過ごしたり、とにかくたくさん使いましたw

夕日が沈んでくると、また空の色も変わってきて綺麗な時間です。

テラス席に出るようのサンダルや、椅子のクッション、ブランケットなどが手前に用意されており、少し寒い時期でしたが外に出てコーヒーを楽しみました。

お部屋の奥に水回りがあり、ダブルシンクのひろーーーいスペースとなっています。

奥の扉はトイレがあります。

オーシャンビューの客室露天風呂

お風呂は手前にシャワースペースがあり、ここを抜けて半露天のお風呂に繋がっています。

お風呂は源泉かけ流しの贅沢な温泉です。

温度管理は右側のパネルで細かく設定できるので、ちょうどよい温度で快適にお湯につかることができます。

湯船につかるとこんな感じで、伊豆の海を見渡すことができます。

寒い時期でしたが、開けっ放しで入っても寒くなく、むしろゆっくり入ることができてとてもよかったです。

東向きのお部屋なので、朝はお風呂に入りながら、日の出を見ることができました。

お風呂はインルームテラスともつながっているので、ソファで少し休んでまたお風呂に入って…ということもできます。

お風呂は2人入っても十分な広さがあり、滞在中何度もお湯につかっていました。

豊富なアメニティのご紹介

おこもり宿で欠かせないのが充実したアメニティです。

まずはドリンク編。

紅茶、お茶、そして各種グラスなどが備わっています。

ネスプレッソのマシンも完備。種類も6種類あり、お好みのものをいただきます。

デカフェも1つあったので、私はそちらをいただきました。

冷蔵庫には、スパークリングワインのハーフボトル、瓶ビール、お茶、コーラ、オレンジジュース、炭酸水など。もちろんこちらも自由に飲むことができます。

夕食前に飲んだ瓶ビールは、ターンダウンの際に補充されていました!

なんと冷蔵庫はもう1つあり、こちらには水とポカリが入っていました。

水分が足りなくなるようなことはなく、手ぶらできても安心できます。

冷凍ゾーンにはハーゲンダッツのアイスクリームが!こちらも夕食前に食べてしまった場合でも補充していただけるようです。

続いて洗面まわりです。

シャンプー類はTHEMAEというスパブランドのもの。

化粧水やクレンジングオイル、乳液はDHCの備え付けがあります。

また、アウトバストリートメントにはモロッカンオイルまで用意されていました!

スキンケアセットは棚の中にも入っており、備え付けが心配な方は使い切りのこちらを使えるようになっています。

オムニサンスというブランドのもので、高級ホテルなどでよく使われています。

ドライヤーはうれしいレプロナイザー。3Dなので少し型が古いものになりますが、それでも十分です。

歯ブラシやヘアブラシなどのアメニティ。男性用の化粧品も用意がありました。

さらにドライヤーだけでなく、ストレート用のヘアアイロンと、くるくるドライヤーまで備え付け済み。

これはうれしいサービスです!本当に手ぶらで気軽に来れてしまうほどの充実したアメニティに感動です。

そのほか、電話したら用意いただけるアメニティも色々あります。

つい忘れがちなコンタクト洗浄液もありますし、チェキの貸し出しまであるなんて!

髪の毛が長い方はダイソンのヘアドライヤーをお願いするのもよさそうです。

また、温かい時期は館内着として、ムームードレスやアロハシャツでリゾート気分を思いっきり楽しむのも素敵です…!

滞在中頼み放題のルームサービスについて

オールインクルーシブのホテルなので、滞在中の飲食は料金に含まれるのですが、こちらのホテルはルームサービスまで注文することができます。

チェックイン直後から、夜の23時までオーダー可能となっていました。翌日は注文ができないので、その点は注意が必要です。

ルームサービスのメニューがこちらです。

おつまみ系、夜食などがあり、またドリンクメニューも豊富です。

今回はマタ旅でもあったので、ノンアルコールメニューが充実している点もうれしかったです。

チェックイン後にさっそく頼んだのがこちら。生ハム、チーズ盛り合わせ、ピクルス、チョコレート、そしてスパークリングワインとノンアルスパークリングワインです。

ノンアルコールスパークリングワインは、「デュク・ドゥ・モンターニュ」という銘柄で、以前別のホテルで飲んでみて美味しかった記憶があり、こちらでも飲むことができて嬉しかったです。

また、ノンアルコールの赤ワイン、白ワインもありますが、こちらも「アランミリア」という銘柄で、高級ジュースとして人気があります。甘目ではありますが、飲みごたえがしっかりあり、美味しいです。

ナチュラルチーズ、生ハムを控えている身としては、食べたくて仕方なくなるプレートですが、ピクルスとチョコレートで我慢です。夫は生ハムがおいしい!と言っていました。

食後には、夫絶賛の生ハムリピートと、リエット、マグロとオリーブのオイル漬けをいただきました。トリュフポテチは映画のお供にマストです。

更に寝る前におかわり…(どんだけ食べるの!)

チーズとピクルスはリピート、加えてレーズンバターとそうめんを頼みました。

お酒を飲むとどうして締めが欲しくなるのでしょうね…。冬の時期だったので、久しぶりに食べたのおいしさに感動してしまい、家に帰ってからまたそうめんを食べましたw

ルームサービスでいただくスパークリングワインはグラスが少し小さいので、何度もお替りするのは恥ずかしいのですが、冷蔵庫にもハーフボトルが入っているので、そちらを飲んでねということかもしれません。

夕食は個室レストランでフレンチディナー

夕食ですが、プランによっては部屋食を選ぶこともできますが、標準はレストランでフレンチのコースをいただくことになります。

レストランは個室になっているので、他の人の目線が気になるようなことはありませんでした。

また、スタッフの方も多く、こまめに気を配ってくださるので、食事や飲み物のタイミングも最高でした。

本日のメニューです。素材が書かれていますが、どんなメニューなのか想像がつかず、お楽しみになっています。

ドリンクメニューは、もちろん飲み放題で、ディナーにはシャンパンも含まれています!

ワインはペアリングを頼むこともできるようで、赤白数種類が用意されているようでした。

ノンアルコールメニューも充実しています。ノンアルコールカクテル、つまりモクテルも種類がたくさんあるので、どれを飲もうか迷ってしまいます。

食事中はあまり甘いものは飲まないのですが、せっかくなので色々頼んでみました。

この日のお食事内容です。

金箔とキャビアが乗ったスープです。

キャビアは妊娠中控えていますか?と聞かれていたのですが、ここはOKにしてしまいましたw

続いて毛ガニのサラダ。カニの身がふんだんに使われており、とってもおいしかったです。

トリュフがたっぷりかかった玉ねぎのフリット。甘みがあります。

あまごというお魚のパイ包み。マスの一種なのだそうです。

メインの伊豆牛。妊娠中なので良く焼きにしていただきました。

新潟の洋ナシ「レクチェ」を使ったデザート。実はこのレクチェ、お正月に義実家で頂いたので、レクチェだ~!と感動してしまいました。

いちごとチョコのデザート。崩すと中にいちごが入っていました。

そして誕生日の夫のために、バースデーケーキをご用意いただきました!

こちらはあとでお部屋に持っていくことも可能と言っていただいたので、お願いしました。

ふわふわのクリームがおいしすぎる…!お部屋に戻ると、更にプチサプライズもありうれしかったです。

朝食はお部屋のインルームテラスで和朝食

翌朝は早起きをして日の出を見ながらお湯に浸かった後、デイベッドでお昼寝…(朝寝?)

予約していた9時になると、お部屋に朝食が届けられました。

朝食メニューです。非加熱のチーズを避けていたので、念のためデザートのフロマージュをヨーグルトに変更いただいています。

品数も多く、大変おいしそうな和朝食セットです。

サワラはとても柔らかく、マグロの漬けや卵焼きなどどれもとてもおいしかったです。

名物というカツオ玉は、小さな水筒のようなケースに入っている出汁をかけていただきます。

…なのですが、ぽんこつな私、間違えてお茶をかけてしまいましたwしかもノンカフェインのお茶w

なんだか変な味がして、でもこういうものかーと思っていたのですが、大間違いでした。楽しみにしていたので、とても悔しい。次のお楽しみにするしかありません。

このカツオ玉、とてもおいしいのでお土産とかで販売してくれないだろうか。。

朝食はお味もさることながら、この絶景を眺めながら食べられることが一番のごちそうかもしれません。朝は日差しが少しきついですが、それも気にならないほどの美しさです。

チェックアウトまでは、お風呂にまた入ったり、コーヒーを飲んだり、マッサージチェアに座ったりと、ぎりぎりまで楽しみました。

12時チェックアウトというのもうれしいです。

チェックアウト~寄り道

チェックアウトは事前支払いをしていたので、入湯税をお支払いしました。

その後、網代駅まで送迎いただき、JR伊東線で帰路につきます。

途中、湯河原駅で降りて、飯田商店の系列店である「にこり」でラーメンを食べました。

毎日食べたくなるようなやさしいお味で、とてもおいしかったです。

また追加トッピングをした岩ノリがボリュームたっぷりのモリモリで、海苔好きにはたまらなかったです。

そのほか、寄り道スポットとして熱海駅のMOA美術館もおすすめです。

美術館になじみのない人でも楽しめるような現代アートの展示や、多様でおしゃれな飲食店も多く入るので、ランチのついでに訪れるのが良いと思います。(残念ながらこの日は臨時休館日で行けませんでした…。)

まとめ

全室スイート×オールインクルーシブ×オーシャンビュー×客室露天風呂という強すぎるスペックのふたり木もれ陽さん。おもてなしも素晴らしく、口コミ高評価も納得で、誰にでもおすすめできるホテルでした。

ふたり木もれ陽は、大人のおこもり宿なので、お子様はNGとなっているため、次に来られるのはいつになるかわかりませんが、絶対にリピートしたい!と思える素晴らしい宿でした。

コメント

タイトルとURLをコピーしました