青森で自然に癒される、星野リゾート奥入瀬渓流ホテル宿泊レポ

ホテルステイ

ねぶた祭りで盛り上がる8月、羽田空港から青森空港を経由して、奥入瀬渓流にある星野リゾートに宿泊してきました。

奥入瀬渓流までのアクセス

青森市内から奥入瀬渓流までは車で1時間程度になります。

今回の旅の工程では、青森空港→青森市→弘前→奥入瀬渓流→青森空港という経路で向かったのですが、弘前からでは、1時間半ほどかかりました。

旅の後半は生憎の悪天候で、弘前から奥入瀬渓流までの道中は、大雨で悪路となり、氾濫しかけている川や土砂崩れ警報が何度も鳴っていて、なかなか緊張感のある旅路となりました。

星野リゾート奥入瀬渓流ホテルへのアクセスは、各地でレンタカーを借りていくほか、空港や青森駅からもシャトルバスが出ています。(事前予約制)

さらに青森県内にあるもう1つの星野リゾート「青森屋」からも連絡バスが出ており、連泊も可能となっています。

安く泊まる方法は?最安値のサイトを比較した結果…

今回は2泊でスーペリアルームで予約したので、眺望などは期待できないお部屋になります。また、公式サイトからではなく、極上の癒しを手に入れる
JTB【くつろぎの温泉宿】 で予約を入れました。

星野リゾートでは公式サイトからが最安値をうたっていますが、各予約サイトでそれぞれおこなっているキャンペーンやクーポンなどを使用すると、必ずしも公式が最安値とは限らない場合も多いです。

今回もそのケースで、JTB経由で、新規予約につかえる1万円オフクーポンが届いていたので、これを使って、2名2泊で14万6000円となりました。繁忙期なので、少しお高めになっています。

他にも、じゃらんや一休などもポイントバックやクーポンで安いことが多いので、併せてチェックしたいです。

じゃらん:星野リゾート奥入瀬渓流ホテル

温泉旅館の格安予約サイト『一休.com』

さらにハピタス経由することでポイントが3%溜まったため、6000円のポイントバックとなりました。オンラインで予約を取るときは、ポイントサイトであるハピタスポイントサイトであるハピタスを経由して予約するのは必須です。

こちらのリンクから登録で紹介特典のポイントがつくので、よろしければご利用ください。

チェックイン〜ウェルカムドリンクのサービス

駐車場は無料になっており、自身で停めるスタイルです。

チェックインの際には、検温や健康状態の確認を記載した後に、カウンターでお手続きしていただきました。

事前に予約していたアクティビティですが、悪天候のためキャンセルとなってしまい、オープントップバスに乗ることはできませんでした。

チェックイン後は、ロビーでウェルカムドリンクがいただけます。

ロビーは岡本太郎の大きなモニュメントと暖炉を囲むようにして、ソファやテーブルが置かれており、宿泊者がいつでもゆっくりと寛げる場所となっています。

ウェルカムドリンクは、リンゴジュースとオレンジジュース、コーヒー紅茶のソフトドリンクのほか、アルコールが2種類日替わりで提供されていました。

1日目はシャンパンと青森の地酒である八仙が置かれていました。

ドリンクサービスは15時〜18時までのようで、その間シャンパンが飲み放題とは、なかなか太っ腹です。

2日目は別銘柄のスパークリングワインと、りんごのワインに変わっていました。

りんごのワインは甘口で、ジュースのようでした!

こちらで提供されていたワイン、日本酒は、ホテル内にある売店でも販売されていました。

スーペリアツインのお部屋の様子をレポ

お部屋はスーペリアツインルームで、渓流側のお部屋とは反対側に面しています。

カーテンを開けると駐車場になっており、景色は全く期待できません(笑)

ベッドはツインですが、隣り合わせになっています。お部屋は十分広く、快適でした。

お部屋の壁には木のアートが施されており、照明を落とすとムードが出てよかったです。テレビは壁付ですが、向きを変えることができて、ベッドからもソファからも見やすいようになっています。

続いて洗面台とシャワー室です。温泉のあるホテルなので、お風呂は大浴場になります。

お部屋に露天風呂がついているお部屋もあり、かなり人気が高いようです。

大浴場へは、館内着を着て、部屋に備え付けのタオルとカゴバッグを持って向かうように指示があります。2日目は、清掃をお願いした際に新しいタオルに交換していただけました。

サービスの奥入瀬苔ショコラは、コーヒーと一緒にいただきました。

夕食前に、渓流を臨む露天風呂で至福のお時間

ロビーでいただいたシャンパンでほろ酔いでしたが、夕食前に温泉に向かいました。

大浴場の混雑状況はスマホから確認することができます。チェックイン直後は少し混雑していますが、夕食前の時間になると少し空いてくるようでした。

お風呂は内湯と、露天風呂の二種類があります。露天風呂は渓流を見下ろすことができ、緑に囲まれてとても癒しの空間となっていました。

脱衣所にはアイスキャンディーのサービスもありました。

夕食は青森りんごキッチンでビュッフェディナー

夕食は2日ともビュッフェレストラン「青森りんごキッチン」でいただきました。レストランはこちらのほか、フレンチのコースがいただける「Sonore」があります。

フレンチレストランはかなり人気のようで、事前予約は必須とのことです。

ビュッフェはメインメニューとして3種類、ステーキ、ローストビーフ、ホタテのフライがありました。

帆立はタルタルソースとりんごのピクルスを添えていただきます。半レアになっていてやわらかく、とても美味しかったのでおかわりをしてしまいました。

そのほか、青森名物のお刺身を乗せて作る「のっけ丼」もあり、まぐろ、ボタンえび、サーモンなどのお刺身がありました。

品数は多くありませんが、十分満足できる内容でした!ただし、2日間ともほぼメニューが同じだったのは少し残念でした。

宿泊した夏の時期は、2泊からしか予約できないようになっていたにもかかわらず、同じとは…少し残念です。

デザートはケーキやフルーツのほか、あつあつのアップルパイとソフトクリームが美味しかったです!

前述の通り、ビュッフェは同じ内容になってしまうので、予約が取れるのであればフレンチレストランもおすすめです。

朝食はりんごキッチンと人気の渓流テラスも選択可能

翌日の朝食会場も、夕食と同じレストランになります。

朝食はこちらのレストランのほか、奥入瀬渓流沿いのテラスでいただけるメニューもあり、事前予約制かつ、プラス1300円となっています。

テラス朝食はメディアでも取り上げられてかなり人気のようで、予約を取ることができませんでした。

朝食は新鮮なサラダのほか、鮭といくらの親子丼、帆立のラーメン、オムレツなどがありました。

搾りたてのフレッシュリンゴジュースは、りんご果汁そのまま飲んでいるようなスッキリ感でとても美味しかったです。

パンはかなり種類が豊富で、マフィンやデニッシュなどとてもおいしそうでした。

最寄りのコンビニはあるのか?

奥入瀬渓流ホテルは、渓流沿いにあるため、近くにコンビニはありません。

車で十和田市中心部にむかって20分ほどの場所にローソンがありますが、最寄りとはいえないですね・・・

代わりに、ホテル内に売店があります。こちらではアルコールもジュースも多く揃っており、つまみなども売られているので、コンビニが無くても安心です。

缶ビールはコンビニ価格くらいでした。そのほか、地ビール、300ミリサイズの地酒や、シードル、ワインなどもそろっており、飲み物に困ることはありませんでした。

売店はよる21:30まで営業していました!

雨の日のアクティビティについて

星野リゾート奥入瀬渓流ホテルでは、さまざまなアクティビティに参加することができます。

渓流をめぐるツアーや、オープントップバスで渓流を駆け抜けるアクティビティ、釣りやレンタサイクルなど、天気が良ければたくさんの種類があります。

多少の雨であれば、大半のツアーは催行されるようですが、大変な大雨の日に当たってしまったため、外でのアクティビティはすべて中止に。

しかし、屋内でのアクティビティも一部あり、夜は「森の学校」という渓流の歴史や特徴を学べるセミナーに参加したり、日中は屋内で実施されるランプ造りや、コケ玉作りなどに参加することができます。

コケ玉作りでは、写真のようなコケボールを作ることができ、自宅に持ち帰って育てることができます。

奥入瀬渓流周辺にはさまざまなコケが生息しており、観察をすることで苔に対するイメージが変わりました。

雨の日は渓流沿いも足場が悪く少し危ないですが、ホテル周辺でコケ観察するのも、新たな発見があり面白かったです。

まとめ

奥入瀬渓流ホテルは子連れ、カップルともにおすすめできるアクティビティが揃った施設となっており、とてもおすすめです!

レストランも子供から大人まで楽しめるビュッフェレストランや、美食を求める大人向けのフレンチもあり、青森を堪能できるメニューが豊富でした。

また、岡本太郎ファンは必見の館内アートも魅力の一つです。都会の喧騒から離れ、美味しい食事と、美しい自然に囲まれ、非日常の素敵な時間を過ごすことができました。

JTB【くつろぎの温泉宿】

じゃらん:星野リゾート奥入瀬渓流ホテル

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